いじめの解決策を考えてみた

The following two tabs change content below.
Run

Run

小学校教育✖️バスケ✖️カメラ✖️ファッション 教員採用試験合格を辞退してザンビアで教員やってます。 価値主義を伝える教育・デザイン・仮想通貨・映像等を勉強中。 23歳ぶっ飛んでいきます。

スポンサーリンク


こんにちは。Runです(@zanbian_run)

学校現場で問題となっている「いじめ」

現場だけではなくスポーツ選手や著名人がポスター等に載って「いじめ撲滅」を謳ったり、アンケート調査等を行っているものの、いじめは無くなるどころか増加しています。

 

ここでは文部科学省から出されているデータや取り組みを簡単に示した後に、私の経験から出した「いじめをなくしていく考え」を述べていきます。

 

①文部科学省のいじめの定義

個々の行為が「いじめ」に当たるか否かの判断は,表面的・形式的に行うことなく,いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする。 「いじめ」とは,「児童生徒に対して,当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)で,当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお,起こった場所は学校の内外を問わない。

と定義されています。

 

②いじめの認知件数

 

文部科学省の調査(平成29年度10月26日)によると

○小学校 237,921 件(前年度 151,692 件),

○中学校 71,309 件(前年度 59,502 件),

○高等学校 12,874 件(前年度 12,664 件),

○特別支援学校 1,704 件(前年度 1,274 件)。

○全体では,323,808 件(前年度 225,132 件)

と集計されており、増加傾向にあります。

もう少し具体化すると、平成23年度から、小中高いじめの件数は年々増加傾向にある。(中学校においては若干減少した年もある)

増加傾向にあるものの、いじめは年齢を重なる毎に減少傾向にある。(小6から中1に上がる年は増加傾向にある)

③学校におけるいじめの問題に対する日常の取り組み

・職員会議等を通じて,いじめの問題 について教職員間で共通理解を図った。

・いじめの問題に関する校内研修会を実施した。

・道徳や学級活動の時間にいじめにかかわる問題を取り上げ,指導を行った。

・児童・生徒会活動を通じて,いじめの問題を考えさせたり,児童・生徒 同士の人間関係や仲間作りを促進したりした。

・スクールカウンセラー,相談員,養護教諭を積極的に活用して教育相談体制の充実を図った。

・教育相談の実施について,学校以 外の相談窓口の周知や広報の徹底 を図った。

・学校いじめ防止基本方針をホームページに公表するなど,保護者や地 域住民に周知し,理解を得るよう努 めた。

・PTAなど地域の関係団体等とともに,いじめの問題について協議する機会を設けた。

・いじめの問題に対し,警察署や児童相談所など地域の関係機関と連携、協力した対応を図った。

・インターネットを通じて行われるいじめの防止及び効果的な対処のための啓発活動を実施した。

・学校いじめ防止基本方針が学校の実情に即して機能しているか点検し,必要に応じて見直しを行った。

・学校いじめ防止基本方針に定めているとおり,いじめ防止等の対策のための組織を招集した。

以上のような主な「取り組み」が行われておるようです。

このように様々な「取り組み」が行われているにも関わらず、いじめは減少するどころか、増加しています。

では、教員を養成する大学ではいじめについてどのようなことを学ばされるかというと

③ 教育学部生時代の経験

「いじめ問題」に関しては講義や教員採用試験の模擬指導の対策等で、しばしば話題に上がることが多かったです。

 

「どうやっていじめを無くしていくか」

「あなただったらどうやってクラス全体に指導しますか」

 

毎度このような投げかけが多かったです。

 

私はこの時は「いじめた側の背景や、内面的な部分を知る」と答えたのですが、一貫して周りの反応は

 

「え,普通いじめられた側の気持ちを優先的に考えるでしょ」という反応。

 

それももちろん考えなければいけないとは思います。

しかし、私は子供に「いじめられた人の気持ちはどんな気持ち?」と問うたら、思考停止で「嫌な気持ち、するべきではない」と返ってくると思います。思うというか、現場はそうでした。

 

「わかりましたかー?」

「はーい」

というキャッチボールと同じ。

 

もちろん被害者側のことも考えなければならないのですが、それ以外は「違うだろ」という風潮が「これをやっておけばいい」という最低限の処理動作のようになっていて、そこに自分は納得いきませんでした。

 

何が普通なのかよく分からないですが、教授も同じで毎度同じような「こうするべき」というマニュアルというか、押し付けというか、教授のそれに反すれば「いいや、違う」という感じ。

硬い。いろんな方法があって当然だと思いますが。。。

これをきっかけに王道以外の方法をどんどん考え、試行するようになりました。

もちろん王道を真っ向から否定していません。

それを試した上でリニューアルしていっています。

④私なりの解決法

まず、私の考えるいじめる理由ですが、楽しいからやっていると思います。

娯楽

なんとなく。暇なのでしょう。

自分の中に「熱中しているもの」があれば、いじめなんて時間の無駄を過ごす暇もなければ、考えすら浮かばないはずです。

いじめを巧妙にしていけるエネルギーを他のものにぶつけさせてあげましょう。

データからも年齢を重ねるごとに、いじめの件数は減少傾向にあります。

それは受験であったり、部活や趣味、やりたいことに熱中している背景があるのではないかと考えます。

「いじめはいけないことです」という投げかけ、取り組みだけではもうなくなりません。

いじめる側からすれば楽しいことなのですから、言われた時はやめるかもしれませんが時間が経てば再開すると思います。

子供に「スマホ触りすぎるな・ゲームやりすぎ」と注意した時はやめるでしょうけど、親が寝てしまえば、夜な夜なこっそりしているのと同じことだと思います。

だからこれを解決していくためには「いじめという娯楽を超えるものに気づかせる」ことであると思います。

 

インストラクターをしている時に、

○子供が喧嘩をする

○ふざける

○いじめがある

このような問題はしょっちゅう挙がっていました。

この問題に対して上司が推奨した対策は

○きちんと並べて座らせる

○みんなで注意していく

○練習をイージーにする

結果どうなったか。

無くなるわけもなく、練習の結果も出ていない。

コーチ陣は過剰に声を出し、「並んで座りなさい」がメインとなり、何を教えているのかわからない状態です。

どこに問題点があるのかわかっていない。

無駄に体力を消費していて、肝心なところで力を発揮できていません。

確かに来てくれている子供の目的は多様でしょうが、共通して「上達したい」という思いは全員あります。「上達したくないです」と答えた人は一人もいないです。

この思いがあれば十分です。

私は全て全員一様なメニューを組むことはやめました。

練習量も違います。

なぜなら得意なことを伸ばし熱中してほしい思いがあるからです。

もちろんファンダメンタルの部分は大切になるので、一緒になる部分もありますが、選択できる仕組みを取り、自分と向き合い、より一層「伸び」を感じてもらっています。

このように変えてからは、ふざけるとか喧嘩は一切ないです。

常に自分と向き合えているからだと思います。

私自身も子供のことを更に知るきっかけとなり、課題部分を自ら選択していますから一様なメニューをやっている時より子供の変化に気づきやすくなり、言葉をかけやすく信頼を築けている実感を感じています。

物事に対する子供の反応をよく見ながら、熱中できる環境やきっかけを大人が提供してほしいと思います。

大人のエゴに当てはめて、それを無理やり取り上げたり、曲げたりして欲しくないです。

熱中するものが決まれば、「いじめ」のような、くだらないことに時間割いている暇はありません。

なくなっていくはずです。

指導者は「子供の熱中しているもの」を把握して、伸ばしていくためのプロセス、マインドセットを教えてあげて、伸びを実感できるものにしてあげてください。

「いじめている側にそこまで関わってあげないといけないの?」とか

「いいや。私たちのやり方が正しい」という人はいると思いますが、選択肢の一つとして心に留め、試していただけると幸いです。

今日は読んでくださってありがとうございました。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

Run

小学校教育✖️バスケ✖️カメラ✖️ファッション 教員採用試験合格を辞退してザンビアで教員やってます。 価値主義を伝える教育・デザイン・仮想通貨・映像等を勉強中。 23歳ぶっ飛んでいきます。