【青年海外協力隊アフリカ感想記】体罰でしか動けなかった子供に自律性が芽生えてきた話

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発信内容→【小学校教育/ライフハック/世界旅/恋愛】 教員採用試験合格を辞退してザンビアで教員やってます。 価値主義を伝える教育・デザイン・仮想通貨・映像等を勉強中。 好きだけで生きることを証明中。 23歳ぶっ飛んでいきます。

 

こんにちはRunです(@zambian_run)

 

 

日頃から私の発信を見てくださってる方は知っていると思いますが

私はアフリカはザンビアの小学校に勤めています。

 

 

以下の2つの記事👇

【常習化した体罰の行く末とは】海外・アフリカの学校教育に携わる私が事例を挙げながら体罰が”なぜいけないのか”を探ってみた

【アフリカ生活感想記】体罰で子供が死亡した事件をうけて教育はどう変化したのか観察してみた

 

 

で私の住む村の学校教育について話したことがあるのですが、体罰が当たり前の文化の元で働いてます。

 

 

本記事では、

☑同じ村内にある他校の状況

☑私が担当してるクラスの変化

 

について書いていきます。

 

それではいきましょう!

 

 

同じ村内にある学校の状況

 

 

今週から9年生は卒業するための最終試験が始まりました。

その試験用紙を取りに行くために少し離れた位置にある学校に2件行ってきたんです。

 

 

朝っぱらから生徒が先生の前に並んでます。

恐らく遅刻してきた生徒か、不定期である風紀検査(主に爪を見てる)に引っかかった子供でしょう。

 

 

 

鞭のようなものでバシバシ叩いてます。

 

 

 

子供達も大人も、叩かれたリアクションに対して笑っていることから、常習的に行われているものでしょう。

 

私が勤めてる学校は比較的減ってきたような印象を受けますが、他校では更にひどい有様でした。

この村で体罰によって殺された子供がいるのに、、、

 

 

私が担当しているクラスの変化

 

 

さて、ここまで体罰が浸透してると子供達は体罰によって操作されます。

とにかくビクビクしてる。

 

 

逆を言えば、確実に体罰をしない私の授業中は自由です。

 

ザンビアに来た当初なんて、留年で25歳の子や18歳の子供がいても、日本の就学前教育を受けてる子供達よりカオスな状況でした。

永遠と喧嘩と言い争いと、遊んでます。

 

生徒

先生!アフリカ人や黒人は叩かれないと言うこと聞けないの。だから殴っていいんだよ!

 

と言われるほどです。

 

それでも私はただ見守るだけ。

やりたくない子に教えたって意味ないって思うからです。

 

 

なので、やりたい子だけ懇切丁寧に教えたり、一緒に運動してました。

最初は2人、3人とかのレベルです。

 

 

彼らは体罰なしでもやれると思ってるから、怒鳴らず、叩かず、感情的にならず、淡々と伝えれることを伝えてきました。

 

 

なぜ、この可能性を信じることができるかというと

 

ザンビアの都会の学校では

先生

体罰は人権侵害だ

 

という学校もあれば、

 

サッカーワールドカップで見たセネガルというチームが、日本と遜色ないような組織的な自律したサッカーを披露してくれたからです。

 

 

やれないことはない。

だから毎日淡々とやっています。

 

 

淡々とやってたら少しずつ変化が。

 

まず、3ヶ月前くらいから自分たちで

①ウォーミングアップ
②ストレッチ
③チームスポーツの場合はチーム分け

 

 

ここまでは何も言わなくてもできるようになりました。

最近は、チームスポーツを楽しくやるためには、どうすればいいか自分たちで話すようになったんです。

 

 

というのも、私の所属する学校は何一つ道具がありません。

もともとあったけど、他の先生に聞いても知らないし、探してもありません。(2ヶ月前まであったのですが)

 

 

なので、私が持ってきたボールを貸してるのですが無論15歳と言えど、壮絶な取り合いになるし

試合中にボールを保持したらパスは一切なしで独走します。

 

 

これを機に

どうやったらラグビーをやりたいと思ってる人が全員楽しめるか

を考えるように。

 

 

話し合いの様子はコチラ👇

 

 

 

道具のない中、あたふたしてましたが、こんな所でも時間を使って子供達が取り組んでくれることは有難いことです。

 

 

次の課題

 

 

圧倒的な飽きっぽさ

 

私が体育の授業をする際は次のような手順を基本的に取っています。(例外あり)

 

①基礎的なムーブ(競走性あり)

②ミニゲーム

③ゲーム

 

 

基本的に一単元の流れは、こんな感じなのですが

もう、すぐ飽きます。

 

 

日本の子供の比にならないくらい。

 

 

そして、ゲームをやれば、点差が少しつくと直ぐに諦めてグダグダになるし

暑いから辞めたり

 

 

子供がそれで納得なら私は何も言いませんが、まぁとにかく体育に限らず集中力が全くない、、、

 

 

ネタ切れがヤバい

 

 

これは私自身の課題でもあるのですが、9ヶ月間、道具がない中でやってきたので、いい加減ネタ切れになってきました。

 

個人のエゴになりますが、大切なバスケットボールをサッカーに使われるのも嫌ですしね。

 

11月ごろから全学年テスト期間に入っていくので、とりあえず来月どうするかって話です。

 

一応、策はあるんですけどね。

 

切り札にとっておいた、アルティメットのフライングディスクを試してみたら強風でなかなか試合は難しそうなことが判明してどうしようか悩み中です!

 

最後に

 

自分は基本的にゴチャゴチャ指示を出すのではなくて背中で見せるタイプなので、それを貫いているのですが(もちろん指示するところはしています)

 

結構難しいですねw

 

卒業か留年を賭けた9年生でさえ、一緒に勉強していたら集中力は1分も持ちません。。

 

正直、自分トンガ語はもちろん、理数のことを教えるのは困難極まりないので

 

 

どうやったら上手くインプットできるか

 

 

ここにフォーカスして、放課後子供達に教えるようにしています。

 

ちゃんと身につくまではかなり時間がかかるでしょうが。。

 

 

この記事が発展途上国の教育で悩む日本人の役に少しでもなることを祈っています。

 

今日は読んでいただきありがとうございました!

 

子供と関わる人はコチラの記事もどうぞ👇

【即解決する!】子供が言うことを聞かないときに見直すべき3つの言葉

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